【管理栄養士監修】
ビタミンB1とは?
働き・摂取量・
食品について
ビタミンB1は水溶性ビタミンの一つで、インスタント食品や糖質を多く食べる人、よくからだを動かす人が不足しやすい栄養素と言われています。ビタミンB1の働きと不足した場合の影響、1日に必要な摂取量、ビタミンB1を豊富に含む食べ物について解説します。

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ビタミンB1を
効率よく摂取する方法とは?
食べ合わせと調理のポイント
ビタミンB1には水に溶けやすいため熱に弱い性質があります。そのため、加熱調理するときは短時間にしたり、汁ごと食べられるスープにしたりするのがおすすめです。
また、ビタミンB1はアリシンと一緒に摂ると効率よく体内に吸収されるため、玉ねぎやにんにく、ニラなどと食べ合わせるとよいでしょう。一方で、わらびなどの山菜、貝類、コイやフナなどの淡水魚は、ビタミンB1を分解する酵素を含んでいるため、一緒に食べるときは要注意です。ただ、この酵素は加熱すればビタミンB1を分解する働きを失いますから、食べ合わせるときは、これらの食品をしっかりと加熱して、せっかく摂ったビタミンB1が分解されないよう意識しましょう。
手軽にビタミンB1を摂取できる
栄養補助食品・サプリメントを活用する
栄養補助食品やサプリメントの中で、商品名にビタミンB1、ビタミンB群といったキーワードが記載されている製品は、ビタミンB1の摂取をサポートしてくれます。錠剤タイプに加え、ドリンクタイプやキャンディータイプも市販されていますから、ライフスタイルに合ったものを選ぶとよいでしょう。
どのサプリメントでもそうですが、たくさん摂ることによって、病気や症状を改善するものではないことを理解した上で、上手に利用しましょう。
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ビタミンB1を摂取できる
おすすめレシピ
「豚もも肉と豆苗のレンジ蒸し
~ニラダレを添えて~」

- 材料(1人分)
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- 豚もも肉
- 80g
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- 豆苗
- 25g
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- えのき
- 15g
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- ニラ
- 1本分(10g)
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- 酒
- 大さじ1/2(9g)
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- ポン酢
- 大さじ1/2(9g)
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- ごま油
- 小さじ1/2(2g)
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- おろし生姜
- 1.0cm(0.5g)
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- おろしニンニク
- 0.5cm(0.2g)
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- 栄養価(1人分)
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- エネルギー
- 180kcal
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- たんぱく質
- 14.8g
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- ビタミンB1
- 0.8mg
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- 食塩相当量
- 0.8g
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- 作り方
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- 豆苗は根を落とし長さを半分に切る。えのきは石づきを落とし半分に切る。
- 豚もも肉を広げて1をのせ、しっかりと巻く。巻き終わりを下にして耐熱皿にのせる。
- 2に酒を振りかけてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で2分~火が通るまで加熱する。
- ニラをみじん切りにし、Aと3の肉汁を混ぜ合わせる。
- 3を器に盛り付け、4のタレをかける
ポイント
- アリシンを含むニラを合わせることで、ビタミンB1が効率よく吸収できます。
- 豚もも肉が固くなってしまわないよう、加熱し過ぎないようにしましょう。
- タレに肉汁を加えることで、肉の旨味を余すところなく召し上がれます。