生後
6ヶ月
以降

Nestle Spoonfulone Mixin Package Photo

※本品は乳児用規格適用食品です

スプーンフルワン

離乳食は
生後5~6ヶ月頃から始め、
特定の食品の摂取開始を
遅らせる必要はないと言われています。※1

※1 参考:厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年)

スプーンフルワンの特徴

スプーンフルワンの注意点

  • スプーンフルワン」は、食物アレルギーの治療を目的としていません。食物アレルギーをお持ちのお子様には「スプーンフルワン」を与えないこと、お子様に湿疹がある場合はご注意いただくことをお願いします。

  • スプーンフルワン」は、多様なアレルゲンを含んでおり、アレルギー症状が出る可能性があります。「スプーンフルワン」のアレルギー発症可能性を考慮する上で、下記の情報を参考にしていただけます。 「スプーンフルワン」は、気になる16種類の食品を、たんぱく質がそれぞれ30mg/1袋(5g)になるように規格化し、配合しています。 「スプーンフルワン」が開発された米国では、256万食以上が販売されており、その中でアレルギー報告は73件(軽度61件、中等度12件)、発生率は0.003% (3.3万食に1件)でした。(2022年3月時点) 日本では、2,198食が販売されており、弊社へのアレルギー報告はございません。(2022年3月時点) 米国のシカゴ大学およびノースウエスタン大学より報告された、705例の乳児を対象とした臨床試験では、アレルギー様症状発現について、プラセボと比較して劣っていないことが示されました
    ※Holl JL, et al. Pediatr Allergy Immunol. 2020; 31: 418-20.
    重症の湿疹、食物アレルギー、合併症の自己申告がない健康な正期産児(登録時:生後5〜11ヶ月)705人を対象に、1日1回、28日間にわたり「スプーンフルワン」を摂取させる群(366人)とプラセボを摂取させる群(339人)に無作為に割り付けた。摂取後2時間観察し、アレルギー反応や症状を記録した。非劣性を検証し、非劣性マージンは0.01とした。

  • スプーンフルワン」は、お好きな離乳食に加えることで、多様な食品を召し上がっていただくための製品です。栄養補給を目的としたものではありません。

ごま
ピーナッツ
えび
木の実
  • アーモンド
  • カシューナッツ
  • ヘーゼルナッツ
  • ピーカンナッツ
  • ピスタチオ
  • くるみ
  • たら
  • さけ
大豆
穀物
  • 小麦
  • オーツ麦

気になる食品16種類
スプーン一杯に

お好きな離乳食
混ぜて
お召し上がり
いただけます

製品背景

近年の離乳食に関するガイダンス

離乳食は生後5~6 か月頃から始め、特定の食品の摂取開始を遅らせる必要はないと言われています。1)
米国の小児科学会からは、複数の食品を一度に始めても問題はないという言及もなされており、世界の離乳食に関する指針もアップデートされつつあります。2)

離乳初期
(生後5~6ヶ月頃)
離乳中期
(生後7~8ヶ月頃)
離乳後期
(生後9~11ヶ月頃)
離乳完了期
(生後12~18ヶ月頃)
摂食機能の
目安

食べることに慣れ、飲み込むこと(ゴックン)を覚える。

歯が生え始め、豆腐の硬さ程度のものを舌と上あごでつぶせる。

食べ物を前歯で噛み切って歯ぐきでモグモグ食べるように。自分で食べたくなったり、触りたくなったりする。

歯を使うようになり、かじったり噛んだりが上手に。手づかみ食べが中心。スプーンやフォークも使いたくなる。

1日の
スケジュールと
食べ方の目安

1日1回

母乳や育児用ミルクは欲しがるだけあげる。

1日2回

母乳は欲しがるだけ、育児用ミルクは1日3回程度あげる。

1日3回

母乳は欲しがるだけ、育児用ミルクは1日2回程度あげる。

1日3回+
補食1~2回

食事の合間に補食(おやつ)を加えて。お菓子よりくだものやいも類を。
母乳は欲しがるだけ、育児用ミルクは食欲や成長に応じてあげる。牛乳を加熱しないで飲めるように。

食材の硬さ・
形態

なめらかにすりつぶしたペースト状

舌でつぶせる硬さ

歯ぐきでつぶせる硬さ(食べ頃のバナナぐらい)
スティック状の野菜などで手づかみ食べの練習

歯ぐきや歯でつぶせる硬さ
肉だんごぐらいの硬さで手づかみできる大きさの食べ物を取り入れる

エネルギーとなる炭水化物
(米・パン・
めん類・いも)

つぶしがゆから始める

全がゆ
50〜80g

全がゆ90g〜
軟飯80g

軟飯90g〜
ごはん80g

からだの調子を
整える
ビタミン・
ミネラル
(野菜・くだもの)

すりつぶした野菜なども試してみる

20〜30g

30〜40g

40〜50g

からだを作るたんぱく質
(魚・肉・豆腐・
卵・乳製品)

慣れてきたらつぶした豆腐・白身魚・卵黄などを試してみる

魚または肉なら10~15g
豆腐なら30~40g
卵なら卵黄1~全卵1/3個
乳製品なら50~70g

魚または肉なら15g
豆腐なら45g
卵なら全卵1/2個
乳製品なら80g

魚または肉なら15~20g
豆腐なら50~55g
卵なら全卵1/2~2/3個
乳製品なら100g

生後5ヶ月からの「離乳スタートガイド」(厚生労働省)(2019)

離乳食に関する
ご家庭の関心とお困りごと

ご家庭では「離乳期からの継続的かつ多様な食品摂取」に対する関心が高まっています。一方で、平成27年乳幼児栄養調査において、離乳食について、何かしらの困ったことがあると回答した保護者は74.1%であり、「作るのが負担、大変」と回答した保護者の割合は最も高く、33.5%でした。また、21.2%の保護者が「食べものの種類が偏っている」とも回答しました。乳幼児期から多様な食品を長期間継続的に摂取させたいと願っても、共働きも増える実際のご家庭では、色々な食品を使って毎日の離乳食を調理することは簡単なことではないことが伺えます。
さらに、ご家庭で調理する離乳食や市販の離乳食では、含まれる食品の種類や量がわかりにくい場合もあり、それらを微量に調整して食べさせることは保護者にとっては一苦労です。
スプーンフルワン」は、そのようなご家庭でのお困りごとに対して、多忙なご家庭でも簡単にご利用いただくことを目的とした食品です。

離乳食について困ったこと
(回答:0〜2歳児の保護者)

作るのが負担、大変33.5
もぐもぐ、かみかみが少ない
(丸のみしている)28.9
食べる量が少ない21.8
食べ物の種類が偏っている21.2
食べさせるのが負担、大変17.8
乳汁(母乳や人工乳)と離乳食の
バランスがわからない17.1
食べるのをいやがる15.9
乳汁(母乳や人工乳)をよく飲み、
離乳食がなかなか進まない12.6
食べる量が多い5.5
作り方がわからない5.3
開始の時期がわからない3.5
食べ物をいつまでも口にためている3.0
相談する人がいない、もしくは、わからない1.0
相談する場所がない、もしくは、わからない0.7
その他4.6
【参考】上記の困ったことがある74.1
特にない25.9
(n=1,240) 0 20 40 60 80 100 (%)
出典:厚生労働省「平成27年乳幼児栄養調査」(2016)

スプーンフルワンについて
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