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ネスレ ヘルスサイエンス 睡眠ノート

01. 睡眠の質とは?良質な睡眠が必要な理由 02. 短すぎても長すぎても良くない?適切な睡眠時間とは 03. 睡眠の質が悪くなる原因には何がある? 04. 睡眠の質を上げる方法とは?大切なのは3つのポイント 05. 今日から実践!睡眠の質を上げるための1日の行動 ⧸今日から実践!⧸ 睡眠の質を上げる1日の行動と 押さえておきたい3つのポイント 十分に寝たはずなのに何だか疲れが取れない、日中に眠気を感じるといったお悩みは、「睡眠の質」を改善することで解決するかもしれません。 ここでは、睡眠の質を決める要因や日常生活で注意したいポイントなどをご紹介します。 目次 睡眠の質とは?良質な睡眠が必要な理由 短すぎても長すぎても良くない?適切な睡眠時間とは 睡眠の質が悪くなる原因には何がある? 睡眠の質を上げる方法とは?大切なのは3つのポイント 今日から実践!睡眠の質を上げるための1日の行動 #1 睡眠の質とは? 良質な睡眠が必要な理由 よく眠れた朝は、体が軽く気分よく過ごせるものです。この「睡眠で休養が取れている感覚」で、睡眠の質は決まります。適切な睡眠時間には個人差があり、朝目覚めたときに休養感があれば、質の良い睡眠といえます。睡眠時間を適切に取ること、睡眠の質を維持することの両方を達成することで、良い睡眠を得ることができます※1。良い睡眠は、体や心の健康づくりに欠かせません。眠気や疲れが原因の事故を防ぐためにも重要です※1。 #2 短すぎても長すぎても良くない? 適切な睡眠時間とは 人が眠ることができる時間には限りがあり、必要以上に眠ろうとすると眠りの質が落ちることが知られています※1。たくさん眠れば良いというわけではなく、適切な睡眠時間を取ることが大切です。 適切な睡眠時間は年齢によって変化します。年齢ごとの平均睡眠時間は、25歳なら約7時間、45歳は約6.5時間、65歳は約6時間であることがわかっており、成人後は20年ごとに30分ずつ減っていくことがわかっています。しかし現状はこれに反し、若い世代は睡眠不足、リタイア世代は長寝しすぎている傾向が報告されています※1。...